電子工作を本格的にやるならプログラミングも習得!

音・光・赤外線などに反応して動くおもちゃや照明器具などのような単純な動作をする装置であれば、電子部品を組み立てるだけで作成することが可能です。条件が複雑になったり動作のパターンが多くなると、電子部品の組合わせだけでは実現させることができません。プログラムのデータをセットアップしたマイコンを使用したりパソコンやスマホなどを利用して制御させると、複雑な動作が可能になります。

電子工作でマイコンを組み込んだりコンピュータで制御する器具やロボットを作る場合に必要になる技術が、プログラミングです。プログラミングは電子工作の上級者にとって必須の技術で、自分でプログラムを作成して組み込むことで自由度を高めることができます。

電子工作や一般向けに販売されている家電製品・自動車などにはマイコンが組み込まれていて、プログラムが保存されています。プログラムを組むことができれば、自由自在に装置を制御することができます。プログラムにはいくつかの種類の言語がありますが、初めてプログラミングを学習する方であれば電子工学分野でメジャーな言語を選ぶと良いでしょう。

本格的に電子工作を始める際にプログラミングを学ぶ場合は、C言語からスタートすることができるでしょう。市販されている多くの家電製品のプログラムはC言語で記述されていますし、PythonやJavaScriptはC言語をベースにして開発されているからです。C言語はアセンブラ(機械語)に近いので、コンピュータのメモリ構造を理解する上でも大いに役立ちます。

C言語を習得する方法ですが、コンピュータに詳しい方であれば参考書籍を購入して独学で学習することが可能です。フリーソフトでWindows版やMac版のコンパイラを入手することができるので、インターネットに接続されているパソコンがあれば無料で開発環境を整えることができます。ちなみに古いパソコンにLinuxをインストールして使用している場合は、OSに標準でコンパイラが組み込まれています。

プログラミングの経験が全くない方であれば、プログラミングスクールを活用して基礎を習得する方法があります。最初に基本的なプログラムを組めるようになれば、自分で参考書籍を買って独学で学ぶことができます。

本格的に電子工作を始めるのであれば、ハードウェアだけでなくてソフトウェアについても自分で作成することができるようにすることで自由度が一気に広がります。初心者がプログラミングの技術を習得する場合は労力と時間が求められますが、仕事ではなくて趣味であれば学ぶ過程も楽しむことができるでしょう。